習慣を変える! | 働くことの意味!
「自分のことを話すのが苦手でいつも損している。ー 入社3年目までに身につけておきたい「アピール力」/川上 徹也」(廣済堂出版)
社会の中に属している以上、人には「評価」がつきまといます。
企業の従業員であれば、なおさらではないでしょうか。
しかし、私たちの多くは、この「評価」の社会にあって、あまりに自分をアピールしなさ過ぎではないかと感じます。
それが学校教育の成果なのか、培われてきた環境の賜物なのかはわかりませんが、他人に自分を知ってもらうためには、なにより自分をアピールする必要があります。
アピールといっても、自慢のように「私はこんなことをやりましたよ!」というものではなく、「私はあなた(あるいは会社)のために、こういうことができますよ!」といったサービスを発信することが大事だと、著者は書いています。
「アピールすることは、サービスである。」
アピールするためには、常日頃から自分を見つめることも大事です。
今後、自分の強みを知り、それをアピールしていく個人の力が益々必要となってくるでしょう。
まずは、今の自分のことを知ってもらう。そういったアピールから始めていきたいと思いました。
<目次>
第1章 もう一度、会ってみたいと思われる人になる
第2章 最初の第一歩社内アピール
第3章 人生や仕事を切り開く勝負メール
第4章 面接・プレゼンは「物語化」する
第5章 雑談・名刺交換は、絶好のチャンス!
第6章 ソーシャルメディアでアピール長者になる
<一節ピックアップ>
「今の時代、「黙っていても一生懸命に頑張ればいつか認められる」などという古い考えは通用しません。何かしらのアピールをしていかないと、誰にも気づかれないまま終わってしまいます。」
<関連書籍>
・「カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話/木暮太一」(サンマーク出版)
・「あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。/日野瑛太郎」(東洋経済新報社)
読書時間:短 ■■□□□ 長
読み易さ:易 ■□□□□ 難
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