2015年2月

2015年02月28日 00:00

『ウクライナ停戦合意』ほか

2015年2月は、「イスラム国」「ウクライナ」「ギリシャ」に関するニュースが多く報道されました。
イスラム国は、もはや世界的規模の脅威であり、日本も例外ではないという事実を突きつけられた印象です。
ウクライナ停戦合意は、2014年9月に結ばれましたが、その後も戦闘が続いたこともあり、今回の停戦合意が守られるのかが気になるところです。

ギリシャについては、迫り来る債務返済期限に対し、反緊縮を掲げた政権がどう対応していくのか。今後も世界的に注目の集まるところだと思います。

「イスラム国、後藤健二さん殺害か」(2月2日付)
 2月1日、イスラム過激派組織「イスラム国」は、人質としていたフリージャーナリスト後藤健二さんを殺害したとする映像をインターネット上に公開した。

「道徳、特別の教科に格上げ」(2月5日付)
 2月4日、文部科学省は、現在は正式な教科でない小中学校の道徳を、検定教科書を用いて記述式で評価する特別の教科に格上げするのに向け、学習指導要領の改定案を発表した。

「最高裁、裁判員裁判の死刑判決破棄確定」(2月5日付)
 裁判員裁判による死刑判決を破棄し、無期懲役とした2件の高裁判決について、最高裁第二小法廷は高裁の判断を指示する結論を出した。死刑については、先例から逸脱した判決は裁判員裁判の結論でも認められないとした。

「ウクライナ停戦合意」(2月13日付)
 2月12日、ウクライナ東部での政府軍と親ロシア派武装勢力との停戦を目指した、ウクライナ、ロシア、ドイツ、フランスの4首脳会談が決着。4首脳の合意のもと、2月15日午前0時をもって停戦する合意文書に関係者が署名した。

「EU、ギリシャ支援4ヶ月延長」(2月22日付)
 2月末に期限を迎えるEUなどのギリシャ支援をめぐる交渉が、支援を4ヶ月延長することで決着した。

「法制審議会、民法の債権に関する規定の抜本改正を答申」(2月25日付)
 2月24日、法制審議会は民法の債権に関する規定を抜本的に見直す要綱を決定し、上川法相に答申した。インターネット通販や保険などの契約で事業者が消費者に示す「約款」に関する規定の新設や、法定利率の変更などが主な柱。

「英ウィリアム王子、初来日」(2月27日付)
 2月26日、英国のウィリアム王子が初来日。

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