スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル

2015年02月11日 00:00

『衝動を受け止め、行動をコントロールする』

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スタンフォードの自分を変える教室

「スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル」(大和書房)


2012年に発行され、2013年の大ベストセラーとなった一冊です。

多くの受講者の人生を変えた「意志力の科学」という講座。

それは、これまで精神論でしかなかった意志の力を、心理学、医学、神経科学、経済学など、様々な学問から智慧を集結して構築した「意志力」というひとつの科学として捉え、目標を達成するためのノウハウを科学的に説明しているものだったのです。

著者のケリー・マクゴニガルは、「意志力」とは「やる力・やらない力・望む力」の3つの力を駆使して目標を達成する力であると定義しています。

目標達成を妨げる欲求や衝動に、どういうときに、どういう場所で、どうして負けてしまうのか。

「望む力」を最大限に活躍させるために、いかに「やる力」と「やらない力」をコントロールすることができるか。

受講者の実体験や、多くの科学的データから、そのアプローチが紹介されています。

目標を達成するためには、自分をコントロールしなければなりません。

そして、自分をコントロールするためには、まず、自分を知らなければなりません。

「自分を知ることが、自分をコントロールするための第一歩である。」

私もまずは、自分を見つめる機会を増やしていきたいと感じました。

<目次>

第1章 やる力、やらない力、望む力

第2章 意志力の本能

第3章 疲れていると抵抗できない

第4章 罪のライセンス

第5章 脳が大きなウソをつく

第6章 どうにでもなれ

第7章 将来を売りとばす

第8章 感染した!

第9章 この章は読まないで

第10章 おわりに

<一節ピックアップ>

「意志力とはつまり、この「やる力」「やらない力」「望む力」という3つの力を駆使して目標を達成する(そしてトラブルを回避する)力のことです。これから見ていくように、私たち人類は幸運にも、こうした能力を備えた脳を授かることができました。実際、この3つの力ー「やる力」「やらない力」「望む力」ーこそが、人間とは何かを定義するものとさえ言えるかもしれません。」

<関連書籍>

「自分の才能の見つけ方/本田健」(フォレスト出版)

「ゴール ー 最速で成果が上がる21ステップ/ブライアン トレーシー, 早野 依子(訳)」(PHP研究所)

読書時間:短 ■■■□□ 長

読み易さ:易 ■■□□□ 難


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