禁断のセールスコピーライティング/神田昌典

2014年11月25日 23:10

『お客のことをいかに考え抜くかがカギ』

「禁断のセールスコピーライティング/神田昌典」(フォレスト出版)


コピーライティングとは、広告宣伝用の文章を書くという意味。

「セールス」コピーライティングとある以上、売り込みに成功し、売上げアップに直結する内容が求められるわけですが、やはり見事にノウハウの詰まった一冊となっています。

「禁断のDM」の章では、いかにしてDMをゴミ箱行きにしないようにするか、また、お客に次のアクションを起こす為にどのような内容にする必要があるかを紹介しています。

「禁断のレター」の章では、死んでも書くべきと言われるニュースレターの効果が紹介されています。

「禁断のセールス」の章は、お馴染みの殿様バッタセールスの紹介です。

全体的に見て言えるのは、どれだけお客のことを考えて行動できるか、ということでしょう。

単に当たり障りのないDMやニュースレターを発行するのではなく、お客の感情、お客の次のアクション、お客に有効なオファーを、脳に汗をかいて考える。

そうした行動の先に、必ず成功があると言えるのではないでしょうか。

<目次>

第1章 「禁断の法則」編

第2章 「禁断のDM」編

第3章 「禁断のレター」編

第4章 「禁断のセールス」編

第5章 「神田のセールスレター」編

<一節ピックアップ>

「効果的なセールスコピーを書くためには、相手を深く理解しようと努め、相手の役に立てるように、自分が持っている経験と才能を掘り起こし、提供し続けなければならない。この姿勢から1ミリでもずれた時、結果は上がらなくなってくる。だから、セールスコピーを書くたびに、相手に対する思いやりが増していくことになるのだ。相手を主語にした時、突然、世界が変わる。これは嘘じゃない、本当だ。」

<関連書籍>

「不変のマーケティング/神田昌典」(フォレスト出版)

「神話のマネジメント/神田昌典」(フォレスト出版)

読書時間:短 ■■□□□ 長

読み易さ:易 ■■□□□ 難


↓『自分のセールスポイントも見つけたい!』と思う方は、是非シェアを!

お問い合わせ先

管理者:かまど kazamaster01@gmail.com