『欠点のないものは、ほとんどみるべき長所もないというのが、私の人生経験からわかったことである』

2016年12月13日 23:36

エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)

弁護士、政治家
(1809年~1865年)

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「欠点のないものは、ほとんどみるべき長所もないというのが、私の人生経験からわかったことである」

(原文)
"It has been my experience that folks who have no vices have very few virtues."


欠点があるのは悪いことだ、という固定観念がある。

欠点をなくす努力のために、長所を伸ばす時間を失い、

結果的に長所も短所もないような人間が生まれる。

人並みに、ある程度のことはこなせるようになるから、他人を頼ることもない。

しかし、それは翻って、ある程度のこと以上の成果は得られないことになる。

もしも、自分の欠点を認めたうえで、長所を伸ばす努力ができたらどうだろうか。

自分の欠点を補ってもらえるよう他人と協力することを学び、

また、他人の欠点に対しては、自分の長所で協力できる人間が生まれるのではないか。

欠点があることも、長所があることも、社会で生きていくにはとても大事なことだと思う。

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