『あなたの中にある才能と、世の中が必要としているニーズが交わるところに、天職がある』
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アリストテレス入門 (ちくま新書)
アリストテレス入門 (ちくま新書)
「あなたの中にある才能と、世の中が必要としているニーズが交わるところに、天職がある 」
(英文)
"Where your talents and the needs of the world cross; there lies your vocation"
「天職」というと、気苦労なく自分の好きなことをやってお金が稼げる仕事といったニュアンスが蔓延しているように思う。
英文にある"vocation"という単語には、「神によって与えられた使命」という意味もある。
アリストテレスの遺した言葉だから、天職や適職というよりも、使命という意味合いのほうが強いんじゃないかな。
時代、時代の世の中は、その社会を維持するために常に何かを必要としている。
そしてそれに対して、あなたが貢献できるものは必ずある。
使命感を覚えるほど、夢中になれるもの。
それこそが、アリストテレスのいう「天職」なのかもしれない。
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