「それ、ホントか?」と疑う癖

2014年10月31日 18:45

「それ、ホントか?」という疑いの思考。

これ、大事だなと、つくづく思うわけでございます。


なにを聞いても、「それ、ホントか?」

最近では、呆れる人も出てくるほど、私の癖になってしまいました。

例えば、簡単な例。アンケート。

『サラリーマンのランチを調査した結果、なんと8割の人がラーメンを食べている!!』

まぁ、あからさま過ぎるので、そんなわけないとすぐに気付くわけですが。


どこで聞いたの?

誰に聞いたの?

何人に聞いたの?

年齢層は?

収入層は?


ラーメン激戦区で、若い中堅サラリーマン20人に聞けば、8割にはなるでしょう。

蓋を開ければ当たり前なんですが、「それ、ホントか?」という疑いの思考がなければ、開かない蓋もあるようです。


次に、現金をポイントに替えるシステム。

1、000円で500ポイントを購入して、システム内ではポイントを消化してサービスを受けるわけですが。

この「金銭感覚」をぼやかしてしまう方法。私は「ローン」に次ぐ発明ではないかと内心思っております。

一旦「独自通貨」としてポイント、またはそれに似たもの(パズドラでいえば魔法石など)に変えてしまい、ユーザの「現金を費消するという感覚を薄れさせている」ように、私には見えるわけです。というか、間違いなくそうなんでしょう。

ポイントを消化するとき、そのサービスの価値に対し、「それ、ホントか?」と疑ってみる。そうすると、見える世界もあるようです。


私は、常識を含む、なるべくいろんなことに対し、「それ、ホントか?」という思考で向き合っていきたいと思っています。

そうすることで、この世界と、自分の価値観を、少しずつすり合わせていき、「自分の軸」を組み立てていくのです。

--

【古いSF映画/amazarashi】

♪僕らが信じる真実は 誰かの創作かもしれない

♪僕らが見てるこの世界は 誰かの悪意かもしれない

♪人が人である理由が 人の中にしかないのなら

♪受け入れてはいけない事 それは君自身が決めなきゃ

お問い合わせ先

管理者:かまど kazamaster01@gmail.com