「コメントする力/竹田圭吾」(PHP研究所)
ニューズウィーク日本版の元編集である著者が、情報過多社会での情報との付き合い方を指南してくれる一冊です。
SNS、キュレーションアプリ、Webサイト、テレビ・ラジオ。
世の中には情報を発信する媒体が多くあり、人は一日中、情報のシャワーを浴びている状態です。
しかし、いくら情報が多いとはいえ、その情報をコントロールするのは自分自身にほかなりません。
自分にとって必要な情報は何か。また、どういう手段で情報を収集するか。
著者の経験を踏まえ、有益な情報との向き合い方を知ることができます。
また誰でも情報を発信できる時代。
SNSなどで注目されるコメントの書き方についても役立つ内容が掲載されています。
<目次>
第1章 情報は疑え
第2章 情報は集めるな
第3章 ストーリーで語れ
第4章 付加価値をつけろ
第5章 ボケる技術を磨け
読書時間:短 ■■■□□ 長
読み易さ:易 ■□□□□ 難
<一節ピックアップ>
「情報バカな人というのは、思い込みや固定観念を広めて、他人にも迷惑をかけます。私は自分がなるべくそうならないよう、ネットや新聞やテレビに接するときは、自分の脳みそに「気をつけろ、用心しろ」と言い聞かせています。情報バカになったとしても、それはマスコミのせいではないしネットのせいでもない、自分自身の責任だと。」
<あわせて読みたい>
・「ニュースの"なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問/茂木誠」(SB新書)
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