0(ゼロ)ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる/スティーブン・レヴィット、スティーブン・ダブナー

2015年06月25日 00:00

『問題をバイアス抜きで考えるために』

0(ゼロ)ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる/スティーブン・レヴィット、スティーブン・ダブナー」(ダイヤモンド社)


問題解決のアプローチとして、問題を0(ゼロ)ベースで捉える必要性とその方法を紹介している一冊です。

では、0(ゼロ)ベースで問題を捉えるとはどういうことなのか。

私たちは問題を解決しようとするとき、無意識のうちに様々なバイアス(一般通念、道徳のコンパス、先入観など)を通してその問題を捉えています。

そうしたバイアスを抜きにして、もう少し建設的、創造的、合理的に問題を捉え、やみくもな楽観もひねくれた不信も持たず、素直な心で問題を考える必要があると著者はいいます。

いまの世の中はとても忙しくまわっています。

そうした世の中で、私たちは0(ゼロ)ベースで考え直したり、ものごとをじっくり考えることを避けているのではないでしょうか。

また、思考を拡げるための情報についても、自分がもともともっている考えを裏づけるような情報ばかりを探すのではなく、新しい情報を積極的に取り入れ、たしかな現実感覚を磨くべきだという著者の主張にも学ぶところがありました。

「どんな問題も、一発で解決できる魔法のやり方なんかない」

一般通念を捨て、自分を引き止めている人為的なバリアを捨て、自分が知らないということを恐れる気持ちを捨て、問題を0(ゼロ)ベースで捉え、考える必要性を感じた一冊でした。

<目次>

第1章 何でもゼロベースで考える

第2章 世界でいちばん言いづらい言葉

第3章 あなたが解決したい問題は何?

第4章 真実はいつもルーツにある

第5章 子どものように考える

第6章 赤ちゃんにお菓子を与えるように

第7章 ソロモン王とデイビッド・リー・ロスの共通点は何か?

第8章 聞く耳をもたない人を説得するには?

第9章 やめる

<一節ピックアップ>

「最近の風潮として、問題を解決する方法には「正しい」方法と「まちがった」方法があるという思い込みをもつ人が増えている。こういう考え方でいると、言い争いがどうしても増えるし、残念なことに、解決できるはずの問題も解決できなくなってしまう。これを何とかできないだろうか?きっとできるはずだ。正しい方法とまちがった方法、かしこい方法とおろかな方法、青信号の方法と赤信号の方法があるなんて思い込みを、ぼくたちはこの本を書くことで葬りたい。」

<あわせて読みたい>

「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする/グレッグ・マキューン」(かんき出版)

「こうして、思考は現実になる/パム・グラウト, 桜田直美」(サンマーク出版)

読書時間:短 ■■■□□ 長

読み易さ:易 ■■■□□ 難


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