働くことの意味!
「1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法/クリス・ギレボー, 本田直之(訳)」(飛鳥新社)
起業と聞くと、ものすごく大変で絶対失敗するから無理というイメージがありますが、それは30年前のイメージを今だに引きずっているだけなのかもしれません。
時代が変わり、社会が変わり、環境が変わりました。イメージだけが変わらないというのは、逆に不自然な気がします。
この本は、実際に少ない資本でビジネスを起こし、成功された方のやり方やストーリーを紹介しています。
アメリカでの取材を元に構成していますが、日本も環境は同じです。
紹介されている方の共通点はいくつもありますが、「インターネットを利用している(当然!)」、「行動に移す(すぐやる!)」の2点が重要だと思いました。
なんでも価値のありそうなアイデア(本当の価値は相手が決める)があれば、ネットに繋げて公開してみる。そして時間と労力を使って広めていく。こうした行動を起こすことで、いつの間にか起業していたという現実に近づくのではないでしょうか。
失敗しても次につながるものが得られるという気持ちで、ちょっとやってみようかなと思わせてくれる一冊でした。
<目次>
第1部 気がつけば、起業家
第2部 さあ、街で売ろう
第3部 利益を増やす次の一手
<一節ピックアップ>
「本書を貫く2つの主なテーマは自由と価値だ。自由は誰もが手に入れたいと願うもので、価値はそれを実現するための方法といえる。夢を実現させ、心底好きなことをして豊かな生活を送る方法を見つけた人たちの考え方と実践を紹介し、あなたにもその仲間入りをしてもらいたいのだ。」
読書時間:短 ■■□□□ 長
読み易さ:易 ■■□□□ 難
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