習慣を変える!
「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング/赤羽 雄二」(ダイヤモンド社)
たかがメモ、されどメモ。
人は大抵、同じ悩みや不満を、時をおいて繰り返し繰り返し考えます。そして、それは私も同じです。
しかし、この一冊を読み、そうした悩みや不満はメモに書き出し、「ケリ」をつけることで、繰り返しのスパイラルを終わらせることができるのではないかと思いました。
パソコンに例えるならば、頭の中の考えを「外部記憶媒体」に記録することで、常に「キャッシュメモリ」に空きを持たせるイメージでしょうか。
空きがあれば、他のことを考えることができるわけです。
また、人は考えをまとめようとすると思考が鈍くなるという点に共感しました。
思いついたものはどんどんメモに残して、後からまとめた方が効率が良いですよね。
メモに残すことを習慣にしたとき、どれだけ頭の中がスッキリするのか試してみたいと思います。
<目次>
第1章 「考える」ためのヒント
第2章 人はゼロ秒で考えられる
第3章 ゼロ秒思考をつくるメモの書き方
第4章 メモを使いつくす
第5章 メモの整理・活用法
<一節ピックアップ>
「お勧めなのは考えをすべて書き留めることだ。考えのステップ、頭に浮かんだことを書き留めると、堂々巡りがほぼなくなる。単純に感情をぶつけるようなことがなくなる。書き留めたものが目の前にあると、自然にもう一歩前に進む。苦労せずに考えが進んでいく。誰でもだ。」
読書時間:短 ■■■□□ 長
読み易さ:易 ■■■□□ 難
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