ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/堀江貴文

2014年10月23日 18:43

『自分で考え、過去に捕われず、働く』

「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/堀江 貴文」(ダイヤモンド社)


著者の生い立ちと働くことの意義について書かれています。

獄中生活については別に書籍を出していることもあるのか、細かいことは触れられていません。

著者は若いときから何事も自分で考え、自分で選択してやってきたのだなと思いました。

「考えるのをやめたときオヤジ化が進む」のフレーズは印象的でした。しっかりと肝に銘じておきます。

過去の生い立ちが今の行動になんら影響しないこと、やろうと思えば今すぐにでも成功体験を積むことができること、そして働くためには自分で考え選択し努力していくことが大事であると教わりました。

<目次>

第0章 それでも僕は働きたい

第1章 働きなさい、と母は言った

第2章 仕事を選び、自分を選ぶ

第3章 カネのために働くのか?

第4章 自立の先にあるつながり

第5章 僕が働くほんとうの理由

<一節ピックアップ>

「最初の一歩は「足し算」であり、「掛け算」を考えるのはずっと後の話なのだ。(中略)掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。他者の力を利用する前に、自分の地力を底上げしよう」

読書時間:短 ■■□□□ 長

読み易さ:易 ■□□□□ 難


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