知識をつける! | 小説
「コレキヨの恋文/三橋貴明、さかき漣」(小学館)
国の経済について、マスコミからの情報をほぼ鵜呑みにして今日まで過ごしてきましたが、最近になって三橋貴明氏の書籍を通して軌道修正を行っているところです。
この書籍は小説というジャンルの力で、国の経済についてわかりやすく説明しているだけでなく、昭和初期、日本が大戦に向かっていく姿を、高橋是清を通して語っています。
まさに激動というに相応しい歴史がそこにあったんですね。
そして、この昭和初期の時代と現在がリンクしている。
歴史は繰り返すということでしょうか。
作中のように、国家一丸となる日はくるのでしょうか。
いずれにしても戦争になるのは絶対にイヤです。
<目次>
序章 春の夢
第一章 桜の木の下で
第二章 さくら子、国民経済について学ぶ
第三章 さくら子、国家について学ぶ
第四章 2月26日
終章 是清からの恋文
読書時間:短 ■■■□□ 長
読み易さ:易 ■■□□□ 難
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