金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法/ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター

2014年10月13日 11:26

『物事を柔軟に捉え続け、思考の器を拡げていく』

「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法/ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター」(筑摩書房)


数ある金持ち父さんシリーズの中で、3冊目として手に取りました。

このシリーズは、不動産投資をしたくなったり、金融投資をしたくなったりフラフラしちゃいますが、そういう活動を行う前にやらなければならないのとがたくさんあることを教えてくれます。

投資の勉強ももちろんそうですが、何より「考え方」を変えないといけないということです。

この書籍は、そうした考え方のうち、「レバレッジ(てこの原理)」と「コンテクスト」の2点に重点を置いています。

レバレッジについては、1の力に対して2以上(なんなら無限大)の成果を生むやり方を学ばなければならないということ。

コンテクストについては、柔軟に物事を捉えることで思考の器を拡げ続け、コンテンツ(情報、スキルなど)も同時に取り入れていく必要があることを説明しています。

行き着くところは投資になるのでしょうが、こうした考え方は普段の働き方にも通ずるものがあると思います。

考え方、働き方を変えていくことで、小さな一歩が踏み出せるのではないでしょうか。

<目次>

第一部 頭脳のレバレッジ

第二部 プランのレバレッジ

第三部 行動のレバレッジ

第四部 最初の一歩のレバレッジ

<一節ピックアップ>

「きみにとって最大の挑戦は、自分に対する疑いの気持ちと怠け心に挑戦することだ。自分がどんな人間になるか、それを決め、限界を定めるのは自信の不足と怠け心だ。自分を変えたいと思ったら、この二つに挑戦しなくちゃいけない。きみを小さいままにとどめておくのも、きみが望むような人生を歩む邪魔をするのもこの二つなんだ。」

読書時間:短 ■■■■□ 長

読み易さ:易 ■■■□□ 難


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